サラダシュンギクの育て方が気になりませんか?
家庭菜園を始めてみたいけど、畑がないし、なんだか難しそう。
実は私もそう思っていました。
500円あれば、おうちの中で、サラダシュンギクは簡単に育てることができるんです。
収穫が早く、とっても安く始められるので、家計にやさしいですよ!
家族に、安全な野菜を食べさせたいですよね?
おうちの中なので、無農薬栽培もできますよ。
農家の息子と結婚し、子育てをしながら、田舎に移住歴3年の私が、
500円で始めるサラダシュンギクの育て方とは?水耕栽培のポイントや失敗しない方法を解説していきます!
本記事は、3分で読めます。
さあ、準備を始めましょう!
サラダシュンギクの育て方
真夏以外は、室温で育てることができます。(夏は、冷房を入れないと暑すぎて痛んでしまいます。)
育て方は簡単で、以上の流れです。
オススメは、「サラダ春菊菊之助」です。ベビーリーフとして、10〜12cmで収穫することもできます。
シュンギクは、葉の切れ込みの程度で種類が分かれています。
大葉種 | 葉っぱが柔らかいので、生で食べるの向いている。サラダで食べると、めちゃくちゃおいしい。 |
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中葉種 | 一般的によく育てられている品種。 |
小葉種 | 香りが強い。収穫できる量が少ないので、あまり育てられていない。 |
株張り型:横に成長させて、株ごと一気に収穫する。
摘み取り型:縦に成長していく。株の先端を切ると、わき芽が伸びてくるので、次々に収穫できる。
最低限の準備
プランター | 100円ショップの水切りかごと水受けがセットになったもの。(長方形のタイプ。縦10cm、横20cm、高さ6cmのものが使いやすい。) |
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シュンギクの種 | 市販、通販 |
土 | ハイドロボール(小粒のタイプ) |
肥料 | 液体肥料 |
あると便利なアイテム | 園芸用のハサミ/ピンセット |
タネ以外は、全て100円ショップで購入できます。
タネまき
- 水切りカゴと水受けをセットする。その中に、ハイドロボール(粘土状の土を焼き固めたもの)を袋の半分入れる 。
- ハイドロボールの表面全体に、タネをパラパラとたくさんまく。
- 水をひたひたに入れる。
タネまきの前に、一晩、水に浸すと発芽率が良くなります。(シュンギクはタネが水を吸いにくいため。)
追肥
・ハイドロボールの1/3を目安に、水切りカゴに液体肥料を入れる。
・しばらく置いておくと、水が減っていく。
→水分がなくなる手前で、ハイドロボールの1/3を目安に、水切りカゴに液体肥料を補充する。
ハイポニカ液体肥料は、500mlが2本入りで、1500円くらいです。薄めて使うので、1ℓ当たり6円です。
今回やってみてよかったら、こちらを使ってみるとお得にできますよ。
間引き
1週間くらいで双葉が出たら、間引きのタイミングです。
- 双葉の形が良くないもの、芽が出るのが遅かったものを2、3cm間隔でピンセットで抜く。
- 2回目は10日後くらいに、本葉が6、7枚出たら、15cm間隔で間引く。
密集して育っていくと、徒長するので、こまめに間引きをしましょう。芽が出始めるタイミングで、しっかり光に当てておくと、徒長しにくいです。
サラダシュンギクの「お手入れ方法」
栽培管理
サラダシュンギクは、お日様によく当てると、発芽率がアップします!
水切りかごは、おうちの中で、日がよく当たるところに置いておくといいわ。
日当たりが悪い場合は、LEDライトを使う方法もあります。
市販のものは、結構高いので自分で作ってもいいですね。
ベランダに出して、栽培することもできますが、ハダニなどの害虫がつきやすいです。
外で育てる場合は、防虫ネットをかけましょう!
収穫
株の高さ、20センチくらいが収穫の目安ね。
下葉から摘み取っていくと、長く収穫できるのでおすすめ!
ズバッと下から摘み取ってしまうと、もったいないので注意!
収穫した後は追肥をしっかりめにやると、わき芽が伸びて収穫を長く楽しむことができるわよ。
知らないと損をする、覚えると確実に皆に自慢できる春菊の激ウマ裏レシピです。
うまくいかないときの対処法
ハイドロボールは繰り返し使うことができます。
まとめ
摘みたてのサラダシュンギクは、とっても美味しいですよ!
この新鮮さは、他では味わえませんよ!!
サラダシュンギクは、ビタミンやミネラルが豊富です。
特に、骨を強くするカルシウムやビタミンK、高血圧を予防するカリウムがたくさん含まれています。
栄養たっぷりで、無農薬のサラダシュンギクはすごく体に優しいですね!
500円と手軽に始められるので、
あなたもサラダシュンギクを育ててみませんか?