野菜

きゅうりの育て方とは?お手入れ方法&失敗しない方法を含めて解説!

きゅうりのポイント

園芸ではお馴染みのきゅうり!

屋台などでもよく売られていますよね!

そんなきゅうりをおいしく育てるためにはどんなことに気をつければ良いのでしょうか。

綺麗な形のきゅうりを育てるための方法やたくさん育てる方法を解説します!

また、きゅうりの活用法もご紹介しますので、早速みていきましょう!

きゅうりの基本情報

基本情報

きゅうりを育てるためにはまずはきゅうりがどんなものか知る必要があります。

科名属名ウリ科キュウリ属
原産地インド北部、ヒマラヤ山脈
分類一年草、非耐寒性、つる性
樹高30cm〜
育成適温22℃〜28℃

豆知識

○きゅうりを漢字で書くと、胡瓜と表記します。

○日本では夏の野菜として知られていますが、原産地がヒマラヤ山脈であるように涼しい気候を好む野菜です。

○本来、きゅうりの果皮には、ブルームと呼ばれる白い粉が付着しており、自ら乾燥や雨をしのいでいました。(ブルームキュウリ)しかし、見た目が悪いことから品種改良され今の色になったとされています。(ブルームレスキュウリ)

○きゅうりの96%は水分で、ほとんど栄養素のない野菜として有名です。

きゅうりの育て方

きゅうりの栽培カレンダー

きゅうりは畑で育てているのをよく目にする方は多いと思います。

そして、きゅうりは畑で育てるものと考えてしまいがちです。しかし、畑を持ってないと育てられないなんてことはないんです!

プランターで育てることも可能なのです!

今回はどこでも育てやすいプランターでの育て方をご紹介しますのでみていきましょう!

準備

〜準備物〜

  • プランター(深さ30cm以上のもの)
  • 野菜用の培養土
  • 支柱(最初は小さめ1本)
  • 麻紐
きゅうり坊や
きゅうり坊や
苗を購入する時期は5月上旬がおすすめだよ!

苗の選び方

選び方のポイントは5つ

  • 葉が綺麗な緑で、厚みがあるもの
  • 節がしまっているもの
  • 大きな子葉がついているもの
  • 害病虫がついていないもの(葉の裏を確認する)
  • 葉が上を向き勢いがあるもの

 

植える手順

ゴールデンウィークの前後に植え付けを行いましょう!

①苗にたくさん水を与える。

②野菜用の培養土をプランターに入れる。

③苗をプランターの中心に植える。

きゅうり坊や
きゅうり坊や
根を傷つけないように注意して植えよう。

④苗の周りを少し凹ましてやる。

⑤支柱をたて、麻紐で固定する。

⑥鉢の底から水が出てくらいの水をやる。

きゅうり坊や
きゅうり坊や
1週間はしっかり水を与えよう。

寒冷紗かんれいしゃに入れてやる。

きゅうりのお手入れ方法

きゅうりのお手入れ方法

ちゃんとしたお手入れの方法を理解する事で美味しいきゅうりがたくさん取れるようになります!

一つずつ解説していくのでしっかり覚えていきましょう!

水やりのやり方

水やり

水の与えすぎは注意しましょう。土が乾いてきたら与えるのがベストです!

土の中まで乾いているようならたっぷり水を与えます。

 梅雨の水やり

ずっと土が湿っている状態は苗にとって居心地の悪い状況です。

また、根を痛めてしまい成長しなくなることもあります。

対処法としては、しっかり観察し濡れない場所へ移動してあげましょう。

真夏の水やり

真夏はよく水切れしてしまいがちです。

よく観察し水を与えましょう。

昼間に水を与えるとお湯になってしまうので朝にあげましょう!

葉からも水分を与える

晴天が7日以上続いた時は、霧吹きを使い葉の裏を濡らしましょう。

害虫対策にも効果があります!

栽培適温

栽培適温

美味しいきゅうりを育てることに1番適している温度は18〜25と言われています。

もっと細かく分けると日中は22〜28℃、夜間は17〜18℃が適温とされています。

しかし、今の日本は日中には30℃を超えることがあります。また、夜間でも25℃以上の熱帯夜も続いています。

日本はきゅうりを育てるのに向いていないじゃん!と考えた人も多いと思います。

しかし、きゅうりは栽培適温でないと育たないというほど弱い野菜ではありません。

寒さには弱いのですが、少々暑くても元気に育ちます!

きゅうりへ影響の出る温度

35℃以上…生育が止まる

※低温ほどの影響はないが35℃以上が続くときゅうりがバテてしまう。

7℃以下…生育が止まる

0℃以下…枯れてしまう

※10℃以下になってきた頃から成長がゆっくりと止まってしまいます。

地温も注意

きゅうりを育てることに1番適している地温は20〜23と言われています。

つまり、地温は気温よりも涼しい環境を好むということです!

温度を上げないためにできること

きゅうりの根元に背の低い植物を植え、影を作るこで温度の上昇を防ぐことができます!

光や日光

日光

きゅうりの好む日光は午前中の日光です。

元々、きゅうりは日光好む野菜ですが、西日や強い日差しが苦手な野菜でもあります。

1日中日光に当てても良いですが西日や強い日差しだけは避けてあげるようにしましょう。

きゅうり坊や
きゅうり坊や
西日や強い日差しに当たりすぎると、葉や根が痛み成長しなくなってちゃうよ。

整枝せいし方法

整枝方法

整枝とは、支柱を使ってツルが絡まらないようにすることです。

①根本から5節(約30cm)までに発生しているツルをカットします。

・子葉まで切ってしまわないように注意しましょう!

・5節までのツルは拳1つ分まではそのままにしましょう!

②収穫量をあげるために6〜10節(約30〜60cm)から上の子ヅルについている葉を2枚のみ残し摘み取ります。また、その後発生した孫ヅルも同じように行います。

③11節(約60cm以上)から上の子ヅルについている葉も2枚のみ残し摘み取ります。ただし、小ヅルはほったらかしにしておきます。

・ツルの量が増えてきたら枝をカットしましょう。

→全てカットするのではなく、元気な枝のみを残します!

④あまり大きくしてしまうと収穫が大変なので、自分の目の高さでカットしておきましょう。

・先端をカットすることで、子ズルや孫ヅルの発生が促せます!

⑤茶色くなった葉も摘み取るようにしましょう。また、風通りを悪くしていたり、日光の邪魔をしている葉も取り除きましょう。

・葉を取りすぎて枝が丸見えにならないように注意しましょう。

・上から下まで葉が重なっていない程度が理想の形です。

摘果の方法

摘果

雄花と雌花の特徴

雄花…花のみで、バニラのような甘い匂いがしています。

雌花…付け根に小さなきゅうりがついています。

摘果とは、実を小さいうちに摘み取ることです。

きゅうり坊や
きゅうり坊や
摘果のサインは3つあるよ。

1つ目は、苗がまだ小さい時!根が小さいのに実をつけてしまうと苗の元気がなくなっちゃうんだ。苗が30cmを超えたぐらいから実を付けさすと良いよ。

2つ目は、形が悪いこと!形が悪いきゅうりができてしまう原因は、苗に疲れていたり、水が足りない状態だからだよ。少しでも体力を使わせないように摘果しよう。

3つ目は、苗が弱っている時!苗が弱っているサインは、葉の色が悪いことや成長のスピードが遅くなる特徴があるよ。苗が回復するまでは、摘果を続けてみよう。

たくさん収穫できるから残して置きたいと思うかもしれません。しかし、摘果をすることでより美味しいきゅうりを収穫できるようになります!

また、摘果することで苗の勢いを回復させます。そして、苗の負担を減らし長期間栽培することができるようになります。

病気と対策

きゅうりの病気対策

病気:斑点細菌病はんてんさいきんびょう・うどんこ病・べと病・菌核病きんかくびょうなど

症状:斑点細菌病…葉に穴が開く。穴の周りがぼんやり黄色くなる。
   うどんこ病…白い斑点ができる。斑点ができた葉が散ってしまう。
   べと病…葉の裏にカビが生えてくる。
   菌核病…白色のカビと黒い菌核が発生する。

対策:定期的に薬剤を散布するようにしましょう。また、病気になってしまった場合は、その部分をカットしましょう。

害虫と対策

きゅうりの害虫

病気:ウリハムシ・アブラムシ・ハダニなど

症状:実に傷ができたり、大量の糞がついてしまう。また、病気の原因ともなる。

対策:7月〜8月に害虫が増えるので、その前に薬剤を散布するようにしましょう。
農薬を使いたくない方は、牡蠣殻を砕いて土にまくという方法もあります。

収穫時期

きゅうりの収穫時期

きゅうりの収穫の目安は、開花から7〜10日後です。

また、大きさは18〜20cmくらいになります。

大きく育てようとせず適した大きさで収穫しましょう!

そうすることで収穫量が増える用になります。

収穫する時間帯は朝がおすすめです。

きゅうりは水分の多い野菜であるため、気温の高い時期に収穫するとすぐに傷んでしまいます。

また、きゅうりは1日にたくさん実をつけます。

つまり、朝収穫することでたくさん収穫してもすぐに傷んでしまうことを避けることができますよ!

保存方法

きゅうりを長持ちさせるコツは、10〜15℃の場所において置くことです。

冬場は、外に置いておいてもこの温度なのでそのまま保存しておくことも可能です。しかし、夏場は、冷蔵庫へ入れておかなければなりません。

冷蔵庫で保管する場合は、ポリ袋などに入れ乾燥させないようにしましょう。また、野菜室に入れておきましょう。

この場合、4〜5日以内に使うようにしましょう。

きゅうり坊や
きゅうり坊や
カットして保存する場合は、1〜2日程度日持ちするよ。

もっと長く保存したい場合は、冷凍庫で保管するようにしましょう。

そのまま冷凍庫に入れてしまうと食感が悪くなってしまいます。

塩もみをし水けを絞ります。その後、ラップに包み、冷凍用保存袋へ入れ冷凍しましょう。

種からの育て方

きゅうりの種

きゅうりを種から育てることはできますが、少し難易度が上がります。

挑戦してみたい方は下記を参考にしてください。

準備物

〜準備物〜

  • きゅうりの種
  • セルトレイ(50穴のもの)orビニールポット(4号ポット)
  • 育苗用の土

セルトレイ

小分けされたプラスチック製のポットが連結して並んでいるの行苗ポットのこと。

ビニールポット

小さくプラスチック製の植木鉢のこと。

手順

①土を入れる。

押し込むように入れるのではなくトントンと空気を抜くようにする。

②中央に穴を開け、2〜3粒の種をまく。

③土をやや厚めに被せる。

④水を与える。

10個ほど作ることで全滅することを防げます!

水やり

1週間程度で芽が出てきます。

発芽するまでこまめに水をやりましょう。

きゅうり坊や
きゅうり坊や
優しく水やりしないと種が流れてしまうので注意して!

晴れの日は毎日、曇りの日は2かに1回の頻度で行いましょう。

間引き

ポットの中で1番元気な子以外は間引きましょう。

きゅうり坊や
きゅうり坊や
元気な子の根を傷つけないように慎重に!もし、難しいようでしたらハサミで切る方法もあるよ。

植え替え

本葉が2〜3枚出てきたら苗を植え替えます。

ポットの中に白く太い根が張った苗を選びましょう。

きゅうりの美味しい食べ方

きゅうりの美味しい食べ方

きゅうりを使った料理をご紹介します!

暑い夏にぴったり!?きゅうりとオクラの梅和え

〜材料〜

  • きゅうり
  • オクラ
  • 梅干し
  • 醤油
  • めんつゆ
  • 鰹節

〜作り方〜

  1. オクラを茹でる。
  2. きゅうりを乱切りにする。
  3. 梅干しをペースト状にする。
  4. 調味料と具材を混ぜる。
  5. 完成!

ぜひ、おうちで出来たきゅうりで作ってみてください!

まとめ

いかがでしたか?

育てる上での重要なポイントをまとめておきます!

・苗の選び方のポイント

  • 葉が綺麗な緑で、厚みがあるもの
  • 節がしまっているもの
  • 大きな子葉がついているもの
  • 害病虫がついていないもの
  • 葉が上を向き勢いがあるもの

・最適な温度は18〜25℃

・最適な地温は20〜23℃

以上のポイントを守って、美味しいきゅうりを育ててください!

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