あなたは、ブロッコリーの育て方が気になりませんか?
緑黄色野菜の王様と言っていいほど、栄養たっぷりで身近なお野菜ですね!
ブロッコリーは、苗を買って植え付ければ、初心者でも簡単に作れるんです。
家庭菜園を始めたいけど、何を作ればいいかわからない。
わかります!過去の私もそうでした。
今回は、野菜作りを始めるあなたへ、
初心者でも簡単にできる、プランターでの栽培方法を紹介していきます。
農家の息子と結婚し、子育てをしながら、田舎に移住歴3年の私が、
ブロッコリーの育て方とは?お手入れ方法&失敗しない方法を含めて解説していきます!
早速、準備を始めましょう!
ブロッコリーの育て方
ブロッコリーは、秋の8月中旬~9月中旬植え付けをして、冬に収穫をします。
春植えもありますが、秋からの方が育てやすいです。
今回は、秋植えの育て方を紹介します。
私たちは、その花のつぼみをブロッコリーとして食べているんですよ。
そのあと、収穫した脇から小さなブロッコリーがたくさん出てきます。それも食べることができます。
分類 | アブラナ科 |
---|---|
土壌酸度 | pH6.5〜7 |
生育温度 | 15〜20℃ |
発芽地温 | 20〜25℃ |
最低限の準備
苗をホームセンターで買いましょう!
他にもシャスター、ハイツ、茎ブロッコリーのグリーンボイス、ピクセルは育てやすいのでオススメです。
プランター栽培の育て方
ブロッコリーは、苗からかなり大きくなります。株と株の間隔は40〜50cmとりましょう。
- 65cm幅のプランターは2、3株を植えるのがちょうど良い。
- 32cmのミニプランターは1株植える。
- 直径30cmの植木鉢は1株植える。
これより小さいプランターは、栽培に向きません。
ブロッコリーの苗 | 市販、通販 |
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プランターのサイズ | 20〜25Lのコンテナ |
土 | 市販の培養土 |
肥料 | 化成肥料 |
あったら便利なアイテム | 移植ゴテ/鉢底石/防虫ネット |
植え付け
- 深さ30cm以上のプランターに鉢底石を敷く。(底が見えなくなるくらい)
- 市販の培養土を入れる。(水やりをしたとき、あふれないように高さ2cmのゆとりをもたせて土を入れる。)
- ポット苗を入れる。このとき、根を持つと根を痛めるので、ポットを逆さにして優しく取り出す。
- ポット苗の土の高さ分、穴を掘って植える。
- その上から土をかけて、軽く土をおさえる。
- 鉢の底から、水が流れ出すくらい水やりをする。
これでブロッコリーの準備は完璧です。
ブロッコリーの「お手入れ方法」
ブロッコリーは、湿気に弱いので土が乾いたときにだけ水やりをしましょう。
日がよく当たる場所や、風通しが良いところにプランターを置いておきましょうね!
追肥
植え付けをしてから、2週間後に化成肥料をやりましょう。
株から少し離れたところに、ひとつかみくらい肥料をまきます。
追肥をしたときに、一緒に株の根元へ土を寄せておきましょう。
害虫対策
ブロッコリーは虫との戦いです。
アブラムシやアオムシがめちゃくちゃ出ます。
木酢液を週1でかけて、その上から防虫ネットをかけておくのがベストです。
100円ショップのアイテムで手作り防虫ネット
毛布用の洗濯ネット(ファスナー付き):サイズ直径42cm×幅54cmを用意。
底の部分をハサミで丸くカットする。
高さ50cmのトンネル支柱を、プランターに立てて、底をカットした洗濯ネットを被せる。
収穫時期
ブロッコリーを収穫した後に、茎の脇から、5cmくらいの小さいブロッコリーが出てきます。そのまま置いておくと、黄色い花が咲きます。
花が咲く前に収穫すれば、小さいブロッコリーは食べられます。
わき芽が出ない品種もありますので、タネや苗を購入するときはよく調べるようにしましょう。
よくある質問
まとめ
ブロッコリーは、苗を購入すれば失敗なく育てることができます。
あとは、害虫対策をしっかりしておくことがポイントになりますね!
ブロッコリーは、収穫した後も脇から出てくるので、長く収穫を楽しめますね。
自分で育てたブロッコリーは、格別に美味しいので、
あなたもプランターでブロッコリーを育ててみませんか?